相見積もり(あいみつもり)とは複数の業者から見積もりを取ること(見積書を提出してもらうこと)を相見積もりと呼ぶ。「合見積」と表記することもある。口頭では「あいみつ」と表現される。
相見積もりは組織が行う場合、個人が行う場合とある。
相見積もりは対象があらかじめ値札が付いているような商品やサービスでなく策定や納期などによって価格が提示されるうる性質をもつものとなる。
価格がある程度以上になる場合は一般的に相見積もりを行って比較検討することになる。一社からの提出では比較対象がなく業者が提出してきた見積もりがその分野の妥当なかかくなのか判断が付きにくいため。
読み
あいみつもり
使い方
類似語
あいみつ・すてみつ
関連語
イギリスでは設計、見積り、施工の3つが独立して行われる習慣がある。
アーキテクトと並び権威ある仕事とされる。住宅などを立てる場合はアーキテクトに設計を依頼し次に積算士に見積もりを作成させ、その後建築施工会社に工事を依頼するという手順を踏む。
新築に限らず改築でも同様である。イギリスでは古い家ほど値打ちがあると考えられるため築100年を超える歴史ある建物に住むことがステータスだという考えが根底にある為に大きな工事になることも多い。
この積算士の能力や選択が工事の進行や出来不出来に直結するので重要性が高い存在である。
日本でも公益社団法人日本建築積算協会が建築積算士という名称で資格を発行していて1万人以上の登録者がいる。
最近のコメント